AEROSMITHからSteven Tylerが脱退!?
先日、WeROCK City TOPICSでお伝えしたAEROSMITHの噂が、明らかになった。Las Vegas Sunの報道によると、11月1日に行われたドバイのコンサートを最後に、AEROSMITHからとうとうカリスマ・ヴォーカリスト、Steven Tylerが脱退してしまった模様だ。
ギタリストのBrad Whitfordが「新しいシンガーを探さなくてはならないかも」という発言をしてた報道についても、ベーシストのTom Hamiltonは否定し、Boston Heraldに「うまく解決することを望んでいる」と語った。しかし、ギタリストJoe Perryは11月6日、Las Vegas SunにStevenが脱退したことを明かした。
「わかることを言うと、Stevenは辞めたんだ。それ以上のことはキミ達より知らない。2日前に飛行機から降りて、オンラインを見たらStevenがバンドを去るって言ってるじゃないか。絶対なのか、どのくらいかわなのか、わからない。それ以上のことはわからない」と語るJoe。問題はStevenが電話に出ないし、かけ直して来ないことだ。
以前からStevenは電話に出ない傾向にあるようで、Joeはずっと諦めていた。しかし、今はとうとう色々な怒りをぶつけたい気分のようだ。この数ヶ月はStevenにこれ以上ショーをキャンセルして欲しくなかったから、我慢していたという。残りのツアーもやりたかったが、なるべくStevenを怒らせないように気を使ってきた。
AEROSMITHの11月1日のドバイ公演の翌日、Joeは“Classic Rock Magazine”の授賞式に出席する為、ロンドンに向かった。それからStevenが脱退することをインターネットで知ったのは、11月4日に自宅に戻った時のこと。Joeだけでなく、バンド・メンバー全員とStevenは連絡を取っていないそうだ。一方、StevenはClassic Rock Magazineにソロ・プロジェクトを始めることを明かしており、ニューハンプシャーのメディア、Concordmonitor.comの報道によると、AEROSMITHとしてスタジオには戻らず、先日Stevenは来年1月23日ニューハンプシャー州のCapitol Center for the Arts in Concord(1,300 収容)で、マルティメディアなソロ・ライヴをいきなり発表して周囲を驚かせた。”Dream On, An Intimate Evening with Steven Tyler” と題されたこのショーは、Stevenが2曲ピアノの弾き語りも行い、30分間のQ&Aセッション、ライヴ映像上映、ツアー人生、ドラッグ人生の秘話なども語るという、まるで日本式に言うと“ディナーショー”的な内容になっている、とまで具体化している。
AEROSMITHを維持していきたいが、この突然の発展には戸惑いを感じているようだ。だが、40年も一緒にやってきている仲間と簡単にキャリアを終わらせる訳にはいかず、バンドの方向性についてはしっかりと検討していくという。また、他のシンガーを探すことも視野に入れている気持ちもあるようだ。どうやらStevenは暫くの間、脱退を計画していたとJoeは思っている。
「長いこと、彼は100%注いでいなかったのは明確だ。人としてStevenのことは気がかりだし、少なくとも今まで知っていた人としてね。でも物事は変化していく」。Joeは今月11月28日にJOE PERRY PROJECTとしてラスベガスのHouse of Bluesでライヴを行う。
過去にもAEROSMITHは燃え尽きて、Joeが脱退したり、分解状態だったりした時もあるが、’84年にカムバックを果たしてから再び世界の頂点に昇り詰めただけあって、AEROSMITHは解散するなんてことは世界中のロック・ファンが許さないはずだ。彼らはアメリカのROLLING STONESと言われる国民的人気を誇るバンドだ。きっと、暫くしたらまたオリジナル・ラインナップで活動開始…というだけのことだと信じていたい。
















