30周年記念の来日公演が迫っている伝説のギタリストMichael Schenkerの息子であり、自身のバンド、THE AUDIO CARTELでギターを弾いているTyson SchenkerのWeROCKCity独占インタビューを掲載!

THE AUDIO CARTELのメンバー、アメリカに住むヴォーカルのJesse Hunterはこれまた’70年代に活躍した伝説のバンドMOTT THE HOOPLEのヴォーカル、Ian Hunterの息子である。この2人は子供の頃から仲良しで「蛙の子は蛙」になってバンドを結成。Tysonはロンドンに住んでいる為、イギリスとアメリカを行き来して活動中だ。

昨年5月にリリースしたデビュー・セルフタイトルEPのサウンドはパンクの影響を受け荒削りだが、オーソドックスなギターリフ父親譲りだと認めざるを得ない。一体、父からの影響はどれほどなのだろうか。

TysonS—Tyson、ギターはいつから弾き始めたの?

Tyson:9歳か10歳の時に、学校でアコースティック・ギターを弾いたんだ。でもちゃんと習おうと思ったのは、音楽に夢中になり始めた14歳の時だね(Tysonは1984年、ロンドン生まれの25歳)。

—最初に弾けるようになったリフは覚えている?

Tyson:うん。NIRVANAの「In Bloom」だったよ。

—何故、楽器はギターを選んだの?やはりお父さんの影響かな。

Tyson:何故ギターにしたんだが、はっきり覚えていないんだ。いつも音楽が好きだったから最初はドラムを習いたかったんだ。それで1ヶ月ドラム・レッスンを受けて…、それからギターが家の中にあったから、ドラム・レッスンを辞めて、「ギターの弾き方」って本を買ったんだ(笑)。音楽が大好きだったから父から大きな栄養を受けているだろうね。子供の頃、そんな環境で育ったことは頭から一生離れないよ。

—お父さんからは実際ギターを教えて貰った?

Tyson:いや、それがちゃんと習ったことはない。殆ど独学なんだ。ギターのテクニックについてと、ミュージック・ビジネスの注意すべき側面についてはアドバイスしてくれた。後、MSG のオープニング・アクトと、2006年にRudyおじさんのいるSCORPIONSも出演したドイツのWacken フェスティバルに出させて貰い、素晴らしい機会を与えてくれたよ。(下:@ Wacken 2006)

ScorpwithTyson

—どんな音楽を聴いて育ったの?

Tyson:GUNS N’ROSEの『Appetite for Destruction』とAEROSMITHの『Big Ones』は最初に夢中になった2枚のアルバムだね。何度も何度も繰り返し聴いたよ。10歳くらいだったかなぁ。

—では、今はどんなアーティストがお気に入り?

Tyson:今は60年代や70年代の古い音楽が好きだね。THE DOORS、THE BEATLES、THE ROLLING STONES、FREE、THE KINKS、Janis Joplinとか。今のお気に入りはTHE BRONX、CLUTCH、QUEENS OF STONEAGEが好きだよ。

Tyson—いつ頃からミュージシャンとしてのキャリアを意識するようになったの?

Tyson:好きなことをして、旅行もできて、友達と毎晩ロックしまくって、食べていける手段は何かと気付いた時からだよ(笑)。まだ、ちゃんとしたキャリアがあるとは言えないけど、頑張っているよ!

—あなたとヴォーカルのJesse Hunterとの出会いは?

Tyson:Jesseの事は親同士が仲良しだったから、子供の頃から知っているんだ。子供の頃はホリディの時とか、いつも会っていたんだ。

THE AUDIO CARTELを結成したいきさつは?

Tyson:僕の昔やっていたケンブリッジのバンドが解散して、次に何をするか決まっていなかったんで、暫くニューヨーク・シティに遊びに行ったんだ。その時にJesseとドラムのJustinとジャムって、2曲作って、数日でレコーディングしてね。それで何かをする価値があると感じて、バンドを結成したんだ。僕がロンドンに住んでいるせいで少し複雑だけど、ニューヨーク・シティには作曲、ライヴ、ジャムをしにいつも行くんだ。そのうちもっと楽になるといいんだけどねぇ。

—バンドの最近の活動は?

Tyson:5月に4曲入りのEPをリリースしたんだ。iTunes、Amazon、 Napster、 Cdbaby.comで買えるよ。夏はニューヨーク・シティ、そして10月にイギリスでライヴをしたんだよ。

—ところで、大の日本食好きでお寿司も大好きなんだって?

Tyson:そう、日本食大好き!大好物さ。寿司は何でも食べてみたい。でもお気に入りはマグロ関係なら何でも!

—もうすぐあなたのお父さんの来日公演が控えているけど、Tysonは日本に来たことはあるの?

Tyson:子供の頃、何回か日本に行ったけど、少ししか覚えていないんだ。僕もいつかツアーで日本に行けたらいいなぁ!

—あなたの音楽を聴いてくれる人に向けてメッセージをどうぞ!

Tyson:僕達のEPを買って、聴いてくれた人にお礼を言いたい。まだ、聴いていない人はTHE AUDIO CARTELのMySpaceに行って聴いてみてね!いつか、日本でプレイ出来たら素晴らしいよ!!ありがとう!

AudioCartellive

AudioCartelTHE AUDIO CARTEL:
Tyson Schenker – Guitars
Jesse Hunter – Vocal&Bass
Justin Freeman – Drums

Tyson使用楽器とエフェクター

Guitars
Gibson Flying V ‘67 Re-issue Black
Gibson Les Paul 1980

Effect
Crybaby Super Wah 60s Original
Boss DD5 Delay
Boss Tuner
Electro Harmonix Big Muff
Electro Harmonix POG