Classic Rock Revisitedがカンサス州のラジオ局 KACY 102.5 FMで、伝説のLAメタル/ハード・ロック・アイコン、RATT(ラット)のギタリスト、Warren DeMartini(ウォーレン・デ・マルティーニ)にインタビューを行った。11年ぶりのオリジナル・アルバム 『インフェステイション/ Infestation』は4月21日リリースされる。

WarrenはRATTがクラシックRATTサウンドに戻ったこと、Stephen Pearcy(スティーヴン・パーシー)をヴォーカリストとして再び迎え入れた計画、全盛期でのサンセット・ストリップの様子、ギターに対する情熱などについて語った。

その一部を抜粋。

ーミュージシャンとしてこのアルバムを聴いて、Stephenの歌は昔を思い出すかい?

Warren:本当に本当にこのアルバムの出来にはハッピーに思っている。最初Stephenが97年にRATTに戻ってきて、ライヴのリハーサルをしている時に、また一緒にやれるって認識したんだ。
彼がバンドにいない時に僕は「Lack Of Communication」のアウトロを書いたんだ。Stephenがそれを初めて聴いた時に「なんだ、それ!」って驚いて、その曲は今回のアルバム『Infestationの「Take a Big Bite」って曲になったんだけど、その瞬間、過去と同様にお互いが何か共通点を見出す事が出来るって感じたんだ。

ー噂によると、Stephenはバンドの内部騒動の原因だっていうのは本当かい?

Warren:僕達は衝突して燃え尽きるようなバンドではなく、うまくやっていけるバンドのカテゴリーとして残りたいね。

ーVAN HALENはサンセット・ストリップの旗艦的バンドだっていう話だけど、当時RATTもサンセット・ストリップで重要なバンドだった様子を教えてくれる?

Warren:あの頃、Gazarri’sってクラブがあって、ラジオから「Gazarri’sではVAN HALENやTHE DOORS、RATTを世に放ったしたクラブだ」なんてCMを聴70いた時は光栄だったな。ロック・ファンにとって’70年代’後半のVAN HALENの貢献は目を見張るものがあった。’80年代は本当に魔法のような時間だった。僕がLAに移って来た頃はRATTやMOTLEY CRUEも駆け出しの時だったけど、RATTも6曲入りのEPを制作して「You Think You’re Tough」をかけてくれたDJのお陰でアトランティック・レコードと契約出来たんだもん。本当に魔法のようだった」

—RATTって実際MICKEY RATTとして′76年から存在していたんだって?キミはいつ加入したの?

Warren:僕は’81年にJake E.Leeの後任として加入したんだ。

ー当時は沢山のミュージシャンとみんな知り合いだったの?

Warren:うん、当時はみんなが色んなバンドを観に行くから、RATTの観客の半分はQUIET RIOTの観客だったとか、そんな感じだったね。ミュージシャン同士もみんな仲良かったし。

ーEPに入っていたAEROSMITHの「Walking’ Dog」はキミがJoe Perryから影響を受けていた?

Warren:うん、AEROSMITHは聴いていたよ。でもRobbin Crosbyがいたバンドでカヴァーしていた曲だったんだけど、それがカッコいいからRATTとしてその曲を取り入れたんだ。当時、サンディエゴではMICKEY RATTの他にJakeがいたバンド、Robbinがいたバンドは競争心があったけど、みんないいバンドだったよ。

ー他にはどんなアーティストから影響を受けている?

Warren:僕は4人の兄貴がいるから、同じ年の子供が聴かないようなアーティストを知ることが出来たんだ。6歳か7歳の時にはJimi HendrixやSANTANA、CREAM、THE WHOのようなバンドを聴いて、早い時期に自分のやりたいアートの形を確立することが出来たんだと思う。

ーキミはその当時では速弾きプレイヤーだと思うけど、どうやってフィンガーエクササイズとかギターの練習はどうしているの?

Warren:もしライヴがある時はちゃんとウォームアップするけど、ちゃんと決まった毎日の練習はしていないよ。勿論、練習法はあるけど、沢山ありすぎるね。

ーシャ―ベルとの関係はどうなっているの?

Warren:フェンダーが4~5年前にシャ―ベルを買収したんだよね。僕のシグネチャー・シリーズを出さないかと聞かれて話し合った結果、それは良い話だと思ったので同意したよ。

ーデザインも大きく関与しているの?

Warren:関与しているデザインもあれば、シャ―ベルのグラフィック・デザイナーが担当しているものもあるよ。VAN HALENがギターのグラフィック・デザインを初めて以来、シャ―ベルなんかも一緒にデザインしてくれ易い会社なんだ。あの有名なスネイク・スキンに関しては本物の蛇皮を使用したくないようなんで、やと本物の蛇皮のように見える最新のペイント技術を考案して、来年には発売されると思うんだ。

ーなんか、網タイツを使うと蛇皮のように見えると聴いたよ!

Warren:ああ、そうだね。網タイツの上からスプレーするとか、シルク・スクリーンかレーザープリンターまで驚くべき色々な技術があるようだね。
RATTのニューアルバム 『インフェステイション/ Infestation』を iTunesで購入すると、通常盤にはない未発表曲4曲(*印)がついてくる。

RATT
Infestation special edition

01. Eat Me Up Alive
02. Best of Me
03. A Little Too Much
04. Look Out Below
05. Last Call
06. Lost Weekend
07. As Good as it Gets
08. Garden of Eden
09. Take a Big Bite
10. Take Me Home
11. Don’t Let Go
12. Scatter *
13. You Think You’re Tough * (live from the “Rockline” studio)
14. Tell The World * (live from the “Rockline” studio)
15. Way Cool Jr. * (live from the “Rockline” studio)

RATT
I nfestation (通常盤)
発売日:2010/4/21

01.Eat Me Up Alive
02.Best of Me
03.A Little Too Much
04.Look Out Below
05.Last Call
06.Lost Weekend
07.As Good as it Gets
08.Garden of Eden
09.Take a Big Bite
10.Take Me Home
11.Don’t Let Go
12.Scutter