ここのところ先月からずっと悪いニュース続きで、どうまとめていいか難しかったMichael Schenker問題ですが…。6月から行った待望のUSツアーが、12本を終えた後、7月に入って突然ツアーがキャンセルされました。実は、今回のツアーが発表された時に、余りにもマイナーな都市回りと、途中からUKツアーが入ってたりして、不思議に思っていたのです。
ツアーはエージェントが労働許可を取っていない不手際により、キャンセルという理由ですが、後からMichael本人のコメントでは「一部の人間の企みで、米国から強制退去させられた。」と言っていました。その後、UKに渡って7月26日から行われるライヴも相次いで「延期・キャンセル」といった状況になり、前売りチケットの売れ行きが思わしくなく、集客の悪さが原因とも言われています。
それでもMichael自身はファンを失望させたくないからという理由で、26日はすでに前日にはキャンセルだとアナウンスされていというのに、しかもバンド・メンバーはLAに残留しなくてはならなくて、イギリスにすら到着していない上、機材も販売グッズも何もなく、2日で4時間しか寝ていない状況の中、何とかギターだけを借り、たった一人で演奏を始めたのです!(演奏曲目は“Attack of the Mad Axeman”, “Armed and Ready”, “Doctor Doctor'”, “Rock Bottom'”など) (一人演奏画像)(一人演奏映像)
ところが7月28日には「Rock and Blues Festival」にて、兄のRudolf SchenkerのSCORPIONSとUli Jon Rothといった夢の競演であるにもかかわらず、なんと、こんな時に限って最悪のパフォーマンスを見せてしまったMichael。3日間の競演があり、翌日は何とか・・・翌々日もまた最悪…だった様子で、足元はふらついて、今にも演奏を止めそうなモタモタしたギタープレイ、そして曲数を減らしてしまう…など、観客はしまいには相当カンカンになったらしいです。(勿論、言うまでもなくSCORPIONSのメンバーも、これにはお冠になった!)
そして…さらに最悪な事態が起きました。8月3日の公演ではとうとう途中で止めてしまい…そのままUKツアーもキャンセルに!アル中が治らないとか、再起不能とか、あちこちのプレスで悪評を書かれていましたが、MSGのメンバーは、「実際はMichaelがUSツアーの一連の事も含めて、精神的に一番傷ついている」というコメントを出し、また、Michaelの親しい友人は「彼lは今、仲間によってケアされている」と言っていました。一部では「リハビリか?」という報道もありますが、今回エージェント問題やMichael自身がコントロール出来ない事情が彼を襲い、ファンをがっかりさせた事を気にしていて、本当に精神的にも肉体的にも堪えているようです。
真相は本人の心に聞いてみないとわかりませんが、同じような事を何度も繰り返してばかりの神、必ず奮い立ってほしいですね。

