全米史上初のメタル・アルバムとしてNo.1になったQUIET RIOTの声、Kevin DuBrowが、ラスベガスの自宅で、現地時間5:20pmにKevinの友人によって死体で発見された。享年52歳。
外から何者かが侵入した形跡などは見つかっておらず、死亡原因はまだ発表されていないが、警察によって毒物鑑定の検死を急いでいる。QUIET RIOTは昨年10月にアルバム『Rehab』をリリースさせ、今年も全米精力的にライヴ・ツアーを行っており、6月にはSWEDEN ROCK FESTIVALや7月にはオクラホマ州の'80sメタルフェスROCKLAHOMAでもWeROCK City向けにインタビューに応じて、元気いっぱいのライヴを見せてくれた矢先の急死である。
RIP Kevin DuBrow (October 29, 1955 - November 25, 2007)
LAの関係者からの情報によると、’70年代から活躍してきたKevinだけあって、感謝祭直後のこの訃報にミュージシャン仲間のショックは隠しきれない様子だ。確かに、'87年には一度、QUIET RIOTからクビにされて、他のメンバーはみんな飛行機に乗ったのに、彼だけホテルの部屋に乗りのこされたという騒動もあった。Kevinが抜けた後のQUIET RIOTには、元ROUGH CUTTのPaul Shortinoが参加したが、正直、Kevinほどのインパクトはなかった。
バンド・メイトのベーシスト、Chuck Wrightも深い悲しみにくれ、Kevinの人生の26年間に関われて幸運に思うこと、沢山の楽しい思い出があること、特にこの数年間は素晴らしかったから、悔いが残るような付き合いはしていなく、ただ、もう一緒にステージに立てない事をとても悔やんでいる。
ドラマーのFrankie Banaliは言葉も出ない程の衝撃で、自分のHPを暫く閉鎖した。特にKevinとは仲が良いだけあって、ROCKLAHOMAの記者会見シーンでも「QUIET RIOTの声はKevin DuBrowであり、Kevin DuBrowの声だ…俺達はベスト・フレンズだからな!」と言っていただけあり、Frankieの悲しみは計り知れない。
また、ギタリストのAlex Grossiは「Kevinは美しい魂の持主だ」とコメント。
( 最後のアルバムとなった『Rehab』 )
POISONのドラマー、Rikki Rockettは、「死因はどうであれ、彼はロック界に巨大な貢献をした人物だって覚えておくべきだ!」とコメントし、元バンド・メイトのRudy Sarzo は「彼は'80年代を代表するベスト・ヴォーカリストだった。毎日がパーティーのように人生を謳歌していた」と語った。 検死の結果は場合によって、数週間かかることもあるらしいが、関係者は薬物だとしても、ドラッグではないと睨んでいる。'95年にラスベガスに移り、それからは健康的な生活を送っていたそうだ。
確かに…ROCKLAHOMAで会見した時は、とても健康そうであったし、ステージもエネルギッシュに飛び回る姿は、ドラッグ中毒者に見えなかったが…。
現地から連絡が入り次第、また続報をお届けする。

