違うバンドにいたメンバー通しがプロジェクトとして(或いは真剣にパーマネントとして)スーパー・グループを結成する時代になり、それぞれのバンドの名曲を披露するノルタルジックなライヴが大人気だ。日本で言えば“懐メロ・ロック”?的な意味合いにあたる。
SCRAP METALもそのうちのひとつ。NELSONのGunnar &Matthew Nelson兄弟、MarkSlaughter (SLAUGHTER)、Eric Martin(ex-MR.BIG)、Kelly Keagy(NIGHT RANGER)で始めた'80s, '90sのヒット曲をみんなが交替で歌い、そのレパートリーの広さにファンが酔いしれる。まあ、」先日ご紹介したJoe Lynn TurnerのBIG NOIZEよりはややポップ・メタルなメンツといったところだろうか。いや、MTVに大露出され、キャーキャー言われたバンドのハンサムなメンバー揃い系?といった方が的確か?
バンドのネーミングもまたグッド・アイディアだ。SCRAP METALとは鉄くずだけど、スクラップ・ブックみたいに、メタルを寄せ集めたというダブル・ミーニングがある。
勿論ステージでは他のゲストも出演するので、レパートリーはさらに広がっていくばかり。過去にも「The Eye of Tiger 」のヒット(ギザ懐かしい!)で知られるSURVIVORのヴォーカリスト、Jimi Jamisonもゲスト出演した事がある。
誰もが知っているカバー曲を演奏した方が当然客受けもいいし、知らない曲をやって盛り下がるよりは、無難な道…というか、喜ばれるツアーをやった方がアーティストにとってもいいに決まっている。そんな商業的な面もあるが、その時代にロックをリアル・タイムでエンジョイした人にとっては大いに嬉しいはず。でもリアル・タイムを知らない人でも、今もこうして、カバー曲でも“実際のメンバー”によるパフォーマンスならば実にラッキーな体験である。
アメリカ、コネチカット州で10/4に行われる、次回SCRAP METALのライヴのゲストは元々は創立者の一人、Kip Winger,(WINGER)、YngwieバンドのヴォーカルやJOURNEYでも大活躍したJeff Scott Sotoの顔が揃う。
さーて、どんな曲をやるのか想像はつきそう。。。おー、贅沢だ。


