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本誌のパーソナル・インタビューでは掲載しきれずに泣く泣くカットされた高崎晃の秘蔵コメントをWeROCK Cityで独占公開!
高崎晃をより深く知ることができるインタヴューは必見です!

−ラウドネスにおいても、そういう発想ですか?
高崎:ラウドネスでは、どちらかというとギター先行型の曲作りに、逆に戻しているよ。あえてね。それが、ラウドネスっぽいし、ファンも、それをいちばん望んでいるだろうしね。

という会話の後にカットされた部分

−ところで、今回のソロ作の中には、ギターの音かベースの音かわからないような音が入っていると思いきや、フェンダーのベースIVを使っているんですね? 高崎:とりあえず、ベースIVをGT-8につないで仮で入れていたテイクがあったんだけど、それがけっこうよくてね。たとえば、オープニングのアルペジオとかあるでしょ? あれも、ギターじゃないんだよ。ベースIVで仮録りしていたのを、あえてギターで弾くこともないだろうって、そのまま生かしたんだ。今、多くの人が、iPodとか、MP3プレイヤーで聴くことが多いでしょ。そうなると、どうしてもギターの1〜3弦で弾くアルペジオとか、細い感じの音になってしまう。ところが、ベースIVで弾くと、太いまま再現してくれるから、それもいいかなって思って。

−メタル的なフレーズなのに、決してメタルに収まらない聴かせ方をするなど、やはり30年の経験からなせる部分ですか?
高崎:そうかもしれないね。昔だったら、ヘヴィなリフを弾いたらヘヴィな曲しか生まれなかったかもしれないだろうね。たしかに、骨組みの部分では、これまで培ってきたメタル魂みたいなものがあるんだろうけど、上物とか飾り付けの部分が違うよね。もっと、広い意味でのロックなテイストがあると思うんだ。

という会話の後にカットされた部分
−これまで高崎さんは、何度となく“ラウドネスとソロ・アルバムの違いは?”という質問に答えていたと思うんですが、今回のアルバムに関しては、そんな質問は不要ですね。明らかに違いますし。 高崎:そうじゃないと、ソロを出す意味もないだろうしね。 ベースのプレイもすごいですよね? 高崎:今回は、ベースIVで録って、さらにベースを入れた曲もあるし、ベースIVしか入っていない曲もあるんだ。ベースが入っていないもんだから、ルートがなくてキーがどこにあるんだかわからないような曲になっているのが「Midnight Train」。それがいいところでもあると思うし。 そして、今回は、全編のアートワークも手がけているらしいですね? 高崎:ジャケットに関しては、『SPLASH MOUNTAIN』の頃から自分で撮った写真なんだよ。今回は、さらに、中のブックレットの部分も手がけていて。 でも、雑誌屋から見ても、素人の写真じゃないですよね? 高崎:でも、勉強したわけじゃないよ。プロのカメラマンだったら、テクニックや理屈とかあるだろうけど、オレは感覚のみで撮ってるから。今回のジャケットに関しては、本当は象で行こうと思っていたんだ。それで、天王寺の動物園に1週間ぐらい張り込んで、ずっと象ばかり撮ってた。でも、どうしてもうまく撮れなくてね。やっぱりアフリカでも行かないとダメなのかなって思って、ふとチンパンジーのほうに行ったら、10分もしないうちにいい写真が撮れてさ。ウソのような話なんだけど、オレが撮り始めたら、ギターを弾いているようなカッコウをしだしてね。しかも、木のいちばん上にいてくれて。ふつう動物園だと、柵が写っちゃったり、バックの景色がよくなかったりするのに、この時は青空がバックになってくれて、これだったらアフリカで撮ろうが同じなわけでしょ。 動物園での写真が中心なんですか? 高崎:動物園と植物園、あとは水族館とか(笑)、いろいろ入ってるよ。今回は、全部、音が完成してから写真を撮りに行ったから、曲が必要としている写真を撮った感じで、アートワークのほうが時間がかかったんだ。

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