★厚見玲衣(元「VOW WOW」のキーボーディスト)
このアルバムは、何か突き抜けているというか、いい意味での明るさがありますね。 吹っ切れたといいますか。迷いのない、ポジティヴで強靭な意志が感じられます。 でも、このサウンドはダークな世界を追求しきった人にしか出せないような気がします。 Mt.デリシャスが到達したこのVibes が、現代の疲弊した人々に伝わることを祈っています。

★三田村美彦(山梨県立考古博物館 学芸員)
仕事柄、毎日のように山梨で出土した縄文土器を観ている。 土器の表面には、様々な文様が描かれているが、なかでも最も象徴的なのがうず巻きのモチーフだ。 うず巻きは重なるように、繰り返し、繰り返し描かれており、ハンターでもあった縄文人のリズムを刻んでいるかのようだ。 Mt.デリシャスの2ndアルバムを聴いたとき、このうず巻きのモチーフが頭の中に浮かんできた。 そして、強力なグルーブと心地よいトリップ感が見事にミックスされた作品に合わせて、うず巻きがぐるぐると回り始め、自分もその中に吸い込まれていってしまった。 気が付くと「太陽に還ろう」の印象的なギターのリフがフェイドアウトしていった。 あわてて、プレイヤーの再生ボタンをまた押した。 Mt.デリシャスの新たな世界を楽しむために。

★RYU(THE EASY WALKERSのVo.)
太古からの 荒野のロックここに在り

★市川 "JAMES" 洋二(元THE STREET SLIDERS)
「富士山パワー全開!」 最近、山中湖でレコーディングをしたことがあるのですが、 なぜシャケが都会を離れ、移住したのか?何となく分かったような気がした。 澄んだ空気と広大な環境に触発され、何か大事なモノを見つけ手に入れ、 そして、Mt.デリシャスという自由なスタイルを確立し、このアルバムを完成させたわけだ。 付き合いは長くなるけれど、今のシャケは自然と仲間に囲まれ…、 「すごく気持ち良さそうだ!」

★白浜ひさし
それは聴くというより少し離れた場所を流れるという感じ。 僕はこれを移動の列車の中で聴いたんだけど 短気な僕がいつも感じるイライラ感がスーッと消えていく。 大自然と共存しているとリズムが大きくなるのかな。 エレクトリックギターでもインダストリアルな感じがしない。 (逆にアコースティックでもデジタルっぽく聴こえるものも多い)。 あんまし褒めると本人も照れるだろうし僕も腹が立ってくるからこの辺で!