★扇田裕太郎(KING)
聴く度に表情が変わりますね。奥深いってこと。1度音の壁の向こう側に行ってしまったらもうダメです。やられますよ。戻って来れない。美味い酒が飲みたくなりますよ。
耳で聴こうなんて思わないで安心して耳の奧の奧の奧の奧くらいで聴いてみて下さい。うーん。当分は戻って来れない。中毒ミュージックだな。
ライブで「Sea gull fly」聴いたときは本当に凄すぎてひっくり返るかと思った。いや。ひっくり返るはウソだけど胸が熱くなって理性が壊れそうなすっげー楽しい世界に持っていかれました。
アルバムの「Sea gull fly」もあの時の感じに近いね。バンドマジックだね。
あと「蜂と少年」「光の海」以外は、ほとんどジャムセッションで出来た曲だと思うけど、そういう輪郭が薄くて中身が濃い曲達をここまでのレベルに磨き上げるのは簡単ではないです。
まあとにかく聴けば聴くほど発見があるアルバム。もうちょっとで夜が明けてドラゴンが見えそう。

★鳥井賀句(音楽評論家・LOADED)
マウントデリシャスの音楽はいつも風の吹く彼方から聴こえてくる。
その音楽はギター、ベース、ドラムス、ヴォイスの4人のメンバーの心臓の鼓動のように、激しさと静寂さの間で、一瞬一瞬の命のリズムの歓喜と宇宙の神秘への深いエクスタシーを感じさせる。
木暮武彦の長きに渡る音楽との旅は、今、彼の魂から解き放たれ、全ての生きるものへの愛と自由の波動となってぼくたちを包み込んでいる。
素晴らしい!