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UPDATE:2007/10/26

ENUFF Z'NUFF ほど、業界では高い評価をされながらも、一般からの認識が薄いバンドはいないのではないだろうか?…という程に、彼らのソングライティングに関しては、とてつもない才能がつまった楽曲が揃っている。デビューした時代がヘヴィーメタル全盛期だった為に、グラムっぽい格好をした彼らは一連のヘアーメタルと一緒にされたが、不思議と今でもメタル系バンドと一緒にツアーをしている。実際THE BEATLESやCHEAP TRICKと比較される彼らの珠玉のポップ・センスとヴォーカル・ハーモニーはメタルとは一線を画している。
本国では '89年のデビュー・アルバムから"New Thing" や "Fly High Michelle"のヒットに恵まれたが、その後は著しい活躍がないまま、ドラムのヴィッキー・フォックスがMOTLEY CRUEを脱退したヴィンス・ニールのソロ・バンドに加入したり(現在は豪州の双子デュオ、THE VERONICASに参加)、ヴォーカリストのドニー・ヴィーはENUFF Z'NUFFとしてのツアーを休止し、自分のソロ活動に入るなど、バンドは次第にバラバラになっていった。一度はオリジナル・メンバーでツアーをするという噂があったが、その矢先の'02年、ギタリストのデレク・フリゴがオーヴァードースによって他界してしまう。
ドニーが出入りしながら、何回かメンバーチェンジを繰り返している間、強力なメンバー、ジョニー・モナコ(ギター、ソングライター)がドニーの代わりにヴォーカルを取るようになり、ENUFF Z'NUFFの音楽性はさらに躍進し続けている。ドニーのカムバックを望む声もあるが、Elvis CostelloやOASIS、さらにJELLYFISHなどにも共通した「ブリティッシュ・インヴェイジョン系の要素」を持ったジョニーのソングライターとしての能力も抜群に光っている。
今回のツアーではジョニーがフロントを努めている(ドラマーのリッキー・ペアレントは癌の治療の為、ドラムスは代役を立てた)。ENUFF Z'NUFFはメタル・バンドと扱うよりも、パワーポップ・バンドとして幅広いファン層にアピール出来ることをこの映像が物語っている。

  • ENUFF Z'NUFF: (ライヴ・メンバーとは異なるがオフィシャルの発表による)
    Donnie Vie - Lead Vocals, Keys and Guitar
    Chip Z'Nuff - Bass and Vocals
    Ricky Parent - Drums
    Johnny Monaco - Lead Guitar and Vocals

The Latest Release

発売日:2007/09/11

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ROCKLAHOMA2007 レポート インデックス

KISS ARMY, VERY SPECIAL SURPRISE GUEST(All Star Jam, Steven Adler etc.),WHITE LION, Y & T, SLAUGHTER, QUIET RIOT, RATT, POISON, BANG TANGO、BULLET BOYS, FASTER PUSSYCAT, ENUFF Z NUFF, FIREHOUSE, WARRANT, WINGER, WINGER、BRITNY FOX、STEELHEART, GREAT WHITE、JACKYL、QUEENSRYCHE, TWISTED SISTER 他。

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