殆どが’80年代に黄金時代を体験したバンドが中心となって出演しているRocklahomaの中で、ファイアーハウスは’88年に結成され、’90年にアメリカで、’91年に日本でデビューした“比較的新しい”バンドである。アルバム『Firehouse』は、デビュー作としては異例のダブルプラチナに輝き、シングルも全米チャートのトップ10入りを果たした。また、American Music AwardsではALICE IN CHAINSやNIRVANAといった強豪を抑えて “ベスト・ニュー・HR/METALバンド”賞を獲得した程、大きな旋風を巻き起こしたのだ。それというのも、SLAUGHTERのデイナ・ストラムがデモ・テープ作成に協力し、それを聴いて気に入ったジョン・ボン・ジョヴィが、デビューへのパイプラインを繋いでくれたお陰もあったからだ。さらに、ファイアーハウスの良質な楽曲、それを支える演奏力と歌唱力の力量が、この結果を生んだのだろう。
’99年、大阪でライヴ・レコーディングされた音源が、アルバム『Bring 'em Out Live』として発表されるほど、彼らは大の日本びいきであり、日本でも根強いファンが多い。ただ、アメリカではメロディアスだけではないハードな初期のFIREHOUSEが好まれている為、段々AOR的なコマーシャル・ロック路線になりつつある彼らの今後が、どういう方向に進むのか気になるところだ。
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FIREHOUSE:
C.J. Snare - Vocal, Keyboards
Bill Leverty - Guitar
Michael Foster - Drums
Allen McKenzie - Bass


