’86年、ギタリストのデイブ“スネイク”セイボを中心に結成され、その2年後にバハマ生まれ、トロント育ちのヴォーカリスト、セバスチャン・バックが加入したSKID
ROWは、翌’89年 2月に、デビュー・アルバム『Skid Row』を発表。スネイクと古くから友人であったジョン・ボン・ジョヴィが「Youth Gone Wild」を聴き、彼らをレコード契約に結びつけ、BON JOVI の全米ツアーでオープニング・アクトとして起用するなど、幸運なバックアップ体制の元、スタートを切る。500万枚以上のセールスを記録したデビュー作は、スピード感溢れるパンキッシュなサウンドと、バラードの“決してポップ過ぎず、へヴィー過ぎることもない”絶妙なバランスが特徴だった。
よりハードな作品となった2作目は、HMバンドとして史上初のアルバム・チャート初登場 1位を記録したものの(最終的にはこのアルバムも400万枚以上のセールスとなった)、シングル・ヒットには恵まれなかったが、3年間に及ぶ長期的なツアーを行った。3作目もどんどんヘヴィーな面が打ち出されるようになり、また、メンバー4人とセバスチャンの不仲が悪化するようになると、このアルバムを最後にそれぞれの活動に移行し、バンドは一時空中分解状態に陥った。セバスチャンにとって幼少時代からのあこがれであるキッスから、前座としてのツアーがオファーされたというのに、ソロ・プロジェクトの制作途中を理由に、オファーに断りを入れてしまったメンバーに対して腹を立てたセバスチャンは脱退を決意。
解散状態にあったバンドは’00年に再結成を突如発表。新しいヴォーカリストは元SOLINGERのジョニー・ソリンジャーを迎えた。セバスチャンのインパクトが大きかっただけに、当初は賛否両論が巻き起こったが、実際は声質的にもイメージも違和感はなく、サウンドに巧く合致している。今後も活躍し続けるバンドとして、生命力を感じさせられた。
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SKID ROW:
Johnny Solinger - Vocals
Rachel Bolan - Bass
Dave "The Snake" Sabo - Guitar
Scotti Hill - Guitar
Dave Gara - Drums



