70年代初期に結成して以来、良質なメロディック・メタルで根強い人気を博したサンフランシスコ出身のY&T(Yesterday And Today)は、同じ西海岸出身のヴァン・ヘイレンと並んでハードロック界シーンに君臨したベテラン。古典的なブリティッシュ・ハードのマイナーな空気感と、ストレート・アメリカン・ロックの融合で、ギタリスト、デイヴ・メニケッティの切れ味抜群のギター・リフや、ハイトーンのクリーンなヴォーカルは日本人好みで、高く評価されている。チャラチャラしたメタル・バンドとは一線を置くY&Tのライヴは、何のギミックがなくても、楽曲の良さと演奏力でステージに釘づけになるばかりだ。新作が10年ほどないが、それでもツアーを求められるほど、彼らにはステイタスがあるのだ。


