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UPDATE:2008/08/27
Carmine Appice

昨年デビュー40周年を迎えたワールド・クラスのトップ・ドラマー、カーマイン・アピスをニューヨークでキャッチ!そもそも、15年ぶりにカムバックしたメタル・クィーンのリタ・フォードのオープニング・アクトとして抜擢された新人バンド、PYSCHO CRIVEのショーケースがニューヨーク・シティーはタイムズ・スクエアにあるB.B.KINGSというクラブで行われた晩のハプニングである。楽屋周辺が賑わしいと思いきや、TWISTED SISTERのヴォーカル、ディー・シュナイダーとカーマイン・アピスが現れたのだ。両者とも古くからリタ・フォードと親交があり、彼女のカムバックを応援しに会場へ駆けつけたのだった。ディーはオープニングのMCを務め、途中でサミー・ヘイガーの「There's Only One Way To Rock」をリタと熱唱したが、カーマインも勿論ドラムでジミ・ヘンドリックスの「Fire」で飛び入り参加して場内を大いに沸かせた。
本番前、カーマインの新しいプロジェクトを日本のファンにも是非知って欲しいと、会場のオフィスにてWeROCK Cityの視聴者に向け、健在ぶりをアピールしてくれた。カーマインは今更ここで説明しても簡単には終わらない経歴の持ち主であり、12月には62歳になるとはとても思えない。リタのゲストとしてのワンシーンとして、そんなパワフルなドラミング・シーンを披露しよう。

彼のオフィシャル・サイトにも誇り高く記載されているように、故ジョン・ボーナム(LED ZEPPELIN)よりも早くへヴィー・ドラミングの先駆者として、斬新で革命的なプレイやアイディアを数々生んできたカーマイン。ロック・ドラマーによるドラムの教則本も彼が史上で初めて出版し、30万部以上という異例の部数を売っている。ドラム・クリニックをスタートさせたのもカーマインがパイオニアであり、教則本シリーズの会社、Power Rock Enterprises設立している。弟はディオ市長のHEAVEN AND HELLでドラマーを務めるヴィニー・アピス。

また、日本でも長年に渡って馴染みが深く、彼のキャリア30周年記念として、ギタートラックを除いたマスターテープを様々なロック・ギタリストに送り、ギタープレイをレコーディングして貰い、アルバムを完成させたGUITAR ZEUSシリーズはそれぞれの国のギタリストを集め、日本・韓国ヴァージョンまでも制作された。CharやPEARLのライヴ・メンバーも引き受け、その昔、LAでレコーディングしていたLINDBERGのアルバムでもコーラスに参加している。そう、彼はドラムを叩く以外に歌うことや、プロデュース、作曲も多岐に渡ってこなせるオールマイティーなのだ。

彼が今までに関わった一流ミュージシャンやアルバムは半端じゃない数だが、子供にリズムやドラムを教えたり、無名のミュージシャンに力を貸すことも惜しまない。それが今回、カーマインが言う「Carmine Appice's SLAMM!!」という新プロジェクトに発展した根源だとも言える。若い有望なミュージシャンと共に繰り広げられるパーカッションのエンターテイメント・ショー、「SLAMM!!」は「STOMP」と「BLUE MAN」にロックを交えたようなものだとカーマインは説明する。カーマインの他、4名の若きドラマー達とギタリストで構成され、彼等はバケツやドラム缶、排水管、紙コップでさえも巧みに打楽器として扱い、照明にも拘り、ネオン色に光るドラムスティックを用いる等、ヴィジュアル面も楽しめる。(「SLAMM!!オフィシャル・サイト」で動画をチェック!)いつかそんなシアトリカル・ロックショーを日本でもパフォーマンスを披露して欲しいものだ。

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発売日:2007/9/5

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