2008年3月―18年ぶりに来日したアリス・クーパーのシアトリカルなショック・ロックのライヴは、普通のロック・コンサートの域を超えたロックの歴史上に残るエンターテイメント性の高いパフォーマンスだった。そのアリス・クーパーでギターを弾くジェイソン・フックが再びWeROCK Cityに登場!前回、アメリカから届けてくれたコメント映像の画質が余り良くなかったことのお詫びと、素晴らしい日本のロックファンに向けて、是非ともお礼が言いたいという意向を尊重し、日本でも取材をする運びとなった。何とも律儀で謙虚である。
ロック・ミュージシャンのキャラクターも多種多様ではあるが、普通にコメントを語るジェイソンは至って真面目な好青年で、ロックスター気取りは本人も自分のキャラではないと自覚している。取材時に自らの希望で楽器店を訪れ、ギターを手にした途端、まるでギター少年のようにあどけない表情に変わった。音楽バカとも言えるほど、音楽が彼の人生のすべてである様子はコメントからも伺えるが、語っている時の青年の顔が、ギターを弾いていると少年のようなあどけなく輝いた表情になるところにご注目しながら映像を楽しんで頂きたい。
ジェイソンはもう一人のギタリスト、ケリ・ケリーほどはまだ日本で知名度はないかもしれないが、2003年にはヴィンス・ニール・バンドのメンバーとしてツアーを回っていた。同時期ヴィンスのドラマーを務めていたブレント・フィッツが、この映像で楽器店に同行し、友情出演でドラムを叩いている。実はアリス・クーパーが日本公演の前に立ち寄ったオーストラリア、ニュージーランド公演では、エリック・シンガーがKISSとしてステージに立たなくてはならなかった為、彼の代役としてツアーに参加していたのだ。エリックは無事1日遅れで日本に着き、アリスとのショーをこなし、ブレントが入れ替わり帰国したという訳である。
アリス・クーパーの公演を観た人の中から、“ジェイソンがエクスプローラを弾く姿の虜になった”という声を幾つか耳にした位、今、注目を浴びつつあるギタリストだ。セカンド・ソロがリリースされたら、是非彼のギターサウンドにも耳を傾けたい。
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ALICE COOPER BAND 2008:
Alice Cooper - Vocal
Keri Kelli - Guitar
Jason Hook - Guitar
Chuck Garric - Bass
Eric Singer - Drums





