全米各地で開催され続けるKISSファンのEXPO。日本でも2003年から開催され、今年2月で5回目を迎えた。毎回ファンとのQ&A、サイン会、撮影会やレアグッズ・コレクションの販売、KISS関連ゲストがライヴを行うといった内容で充実している。
KISSのドラマーであるエリック・シンガー率いる自身のプロジェクト・バンド、E.S.P. (ERIC SINGER PROJECT)としては昨年の2月ぶりでの出演で、メンバーも前回と同じラインナップ。オープニング・ゲストのリッチー・スカーレットも一緒だ。
勿論KISSファンのみならず、ロック・ファンなら誰もが楽しめる夢のような祭典だ。
何が凄いって、E.S.P.のメンバーのキャリアだけでも既にロックの歴史を感じるほど、彼らが関わったバンドの名前をすべて挙げると、世界中のロック・ファンがにんまりしてしまいそうだ。そんな彼らが自分達のルーツとする’70年代のクラシック・ロックを中心に、ライヴ・ステージでカヴァーする。コピーではなく、ベテランのカヴァーというものは、原曲とはまた違った味付けで楽しむことができる。そのカヴァー曲もナイス・セレクションだ。そして、当然ながら何曲かはKISSの曲も演奏されるが、KISSとしてはステージで未公開曲(「Jungle」)もここで特別披露するというサービスぶり。大人のロック・ファンにとって非常に贅沢なライヴだということをこの映像から感じ取れる。今後も日本でどんどんEXPOが拡張していくことを楽しみにしたい。
それぞれのメンバーがそれぞれの活動を行う中で、こうしたプロジェクト・バンドが生まれるのは、彼らにとっても演奏の幅が広がって楽しいはず。まさしく彼ら4人の全身には“ロック・ミュージシャン”という共通の血液が流れている。
-
E.S.P. (ERIC SINGER PROJECT) :
John Corabi - Vo&G
Bruce Kulick - G&Vo
Chuck Garric - B&Vo
Eric Singer - Dr&Vo




