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UPDATE:2008/02/29

そのメロディアスなサウンドで日本のハードロック・シーンの一時代を確立したEARTHSHAKERは、2008年、デビュー25周年という金字塔を打ち立てた。国内のハードロック・バンドでは初めて日本武道館で単独公演を行うなど、常にシーンの中心的な役割を担ってきた彼らのポリシーは、アマチュア時代から続くライヴ・バンドとしてのこだわりにある。'83年にアルバム『Earthshaker』でデビュー後、「Radio Magic」「More」「T-O-K-Y-O 」などのロック・スタンダードといえる名曲を生み出した彼らにとって、創作活動の原点はライヴであり、その一番の原動力はファンとの接点であると言い切っても過言ではない。

その事を一番具現化したアルバムがある。'02年にリリースされた14枚目のアルバム『earthshaker.jp/typeA』だ。WeROCK Cityの市議会議員を務める、バンドのフロントマン、MARCYはアルバム制作の意図を次のように話す。「これは皆の望むベスト・アルバムを作りたい、と思ってweb上で募集をして、ランキングの上位から順にセレクトした曲で構成されているんだ。“ベスト”はファンが答えを絶対持っているはずだ、っていう想いをもってね」。
通常ベスト盤のラインナップなどをランキングそのままに組む事はまずないと言って良いだろう。メンバーの考えやレーベル側・制作サイドの意向など、複数の意見を尊重して弾き出された「解」を反映するものであるからだ。ところが、EARTHSHAKERの出した答えはもっともシンプルであり、シンプルな答えが故に、逆に貫き通すことが難しいであろう「解」をあっさりと通してしまったのだ。もちろん、全てはファンの為を想って。

今回WeROCK Cityでは、“デビュー25周年記念大特集!”と題して様々な特別企画を用意しているが、3月12日にリリースされる18枚目のニュー・アルバム『Quarter』の聴き所と25年を振り返ったコメントを彼ら自身の言葉で語ってくれている。

「このアルバムは僕らの25年間の想いが思いっきりこもった、すごいアルバム!」。MARCYは『Quarter』についてこう語った。この言葉に触発されるように各メンバーが口々に発したコメントがいかにもベテラン・バンドらしいのだが、ベースのKAIは「昔のSHAKERを知ってる人も、新しいファンの人も違和感なく聴ける」と新旧ファンを意識した発言を、ドラムのKUDOは「どこを取ってもEARTHSHAKERで、気持ちが良いんだよ」と熟成された音が故のシンプルさを語っている。最後にギターのSHARAは「この音楽が新しい世代の人達にどう受け入れられるかが、すごく楽しみだ」と、今のヒットチャートには並んでいないこの“新しい”音楽の行く末を見守るような発言が印象的だった。

その他、25周年を振り返った各メンバーのコメントも是非動画をチェックしてほしい。デビュー25周年にもかかわらず、EARTHSHAKERは現役バンドとして“活きた”コメントが連発なのだ。また、ムードメーカーであるKAIのコメントによる爆笑シーンも必見だ。

ニュー・アルバム『Quarter』の意味は1/4であると同時に、25年分をメンバー4人と掛け合わせて100という意味も込められている。一人ひとりが100になるにはQuarter(1/4)が、one(1)にならないといけない。その時、EARTHSHAKERというバンドのパワーはとてつもないものになっているだろう。また、その原動力である成長意欲も衰えることはないだろう。何故なら、EARTHSHAKERはファンと向き合いながら成長を続ける、現役ライヴ・バンドなのだから。


  • EARTHSHAKER:
    西田“MARCY”昌史 - Vocal
    石原“SHARA”慎一郎 - Guitar
    甲斐“KAI”貴之 - Bass
    工藤“KUDO”義弘 - Drums

『Quarter』全曲解説 by MARCY

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The Latest Release

発売日:2008/3/12
発売日:2008/3/12
EARTHSHAKER オフィシャル・サイトにて販売中
『Quarter』のレコーディング全てを収録したドキュメンタリーDVD。特典映像として、昨年東京でのLIVEから厳選した4曲もあわせて収録。3/15からスタートする全国ツアーの会場とオフィシャル・サイトだけの限定販売!!

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